【医師監修】内視鏡検査は次の時代へ!AIが変える大腸カメラ・胃カメラの未来と患者さんのメリット
川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニック(通称:カワナイ)です。
「内視鏡検査は苦しい」「見落としがないか不安」 多くの方が内視鏡検査に対して、このようなイメージを抱いているかもしれません。
しかし、近年、内視鏡検査の現場は目覚ましい進化を遂げています。特に注目されているのが、AI(人工知能)を搭載した内視鏡システムの導入です。
まだまだ導入されていないクリニックも多数あり、AIを搭載した内視鏡検査を受けたことのない方も多数いらっしゃると思います。
川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニックでは、最新のAI内視鏡システムを導入し、より正確で質の高い検査を提供しています。
今回は、AI内視鏡が従来の検査とどう違うのか、そして患者さんにとってどのようなメリットがあるのかを、分かりやすく解説したいと思います。
AI内視鏡って何?従来の検査との違い
従来の、AIを搭載していない内視鏡検査は、医師の経験と目視による観察が全てでした。熟練した医師であればあるほど、小さな病変や見つけにくい病変も発見できる可能性が高まります。しかし、どんなに優れた医師でも人間である以上、体調や集中力によってわずかな見落としのリスクはゼロではありませんでした。
一方、AI内視鏡システムは、内視鏡が捉えるリアルタイムの画像をAIが瞬時に解析し、病変の候補を医師に提示する画期的なシステムです。
小さな病変もAI内視鏡システムは見逃さず、医師に通知してくれます。
AI内視鏡のココがすごい!患者さんが得られる3つの大きなメリット
AI内視鏡の導入は、患者さんにとって数多くのメリットをもたらします。特に以下の3点は、これまでの検査の常識を覆すほどの大きな進化と言えるでしょう。
1. 病変の見落としリスクが大幅に減少!より安心できる検査に
これがAI内視鏡の最大のメリットです。
従来の検査: 医師の目視のみに頼るため、経験や体調、病変の大きさ・位置によっては、見落としてしまう可能性がごくわずかながら存在しました。実際に医師の目だけでは限界があります。
AI内視鏡のある検査: AIは、膨大な数の病変画像を学習しているため、人間の目では判別しにくいわずかな色の変化や形状の異常も、瞬時に見つけ出すことができます。医師が内視鏡を操作しながら検査を進める中で、AIが「ここに病変の可能性があるかもしれません」と画面上に表示してくれます。この通知をしてくれるだけで、医師にとっては見落としのリスクを大きく減少させることが出来ます。
医師の見落としリスクを大幅に減らし、より正確な診断へと導くことが可能になります。 小さなポリープや早期がんの発見率向上に貢献し、患者さんにとってより安心できる検査となります。
当院では、その場で大腸ポリープ切除も可能ですので、早期発見、早期治療につなげることが出来ます
2. 検査時間が短縮される可能性も!身体的負担の軽減
正確性が向上するだけでなく、検査時間の短縮にも繋がる可能性があります。
従来の検査: 医師が細部までじっくり観察するため、時間と集中力を要しました。
AI内視鏡のある検査: AIが病変候補を素早く提示することで、医師は病変の疑いがある箇所に効率的に集中できます。メリハリをつけた検査が可能となります。これにより、観察時間の短縮に繋がり、結果として検査全体の時間短縮も期待できます。 検査時間が短くなれば、患者さんの身体的な負担も軽減され、より楽に検査を受けることができます。
3. 医師の診断を強力にサポート!診断の質の向上
AIは医師の診断を補助するツールであり、医師の代わりに診断を行うわけではありませんが、そのサポート能力は絶大です。
従来の検査: 医師の経験と知識に大きく依存していました。実際に医師の判断だけでは限界があります。
AI内視鏡のある検査: AIは客観的なデータに基づき病変候補を提示するため、医師の診断を強力にサポートし、診断の質の均質化・向上に貢献します。 これにより、経験の差によらず、質の高い検査結果が得られる可能性が高まります。最終的な診断は医師が行いますが、AIという頼れるパートナーがいることで、より確信を持った診断が可能になるのです。当院では慶應義塾大学の内視鏡チームからも検査のサポートを受けていますが、そこにさらにAIを導入することでより質の高い診断を行っております。
当クリニックのAI内視鏡導入で、もっと安心できる検査を
川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニック(通称:カワナイ)では、患者さんに最先端で質の高い医療を提供するため、AI内視鏡システムを導入しております。
AI内視鏡は、私たちの診断を強力にサポートし、より多くの病変を早期に発見することに貢献してくれます。もちろん、AIはあくまで補助ツールであり、検査の精度は医師の技術や経験、そして患者さんの事前の準備にも左右されます。当院では、経験豊富な専門医が、苦痛に配慮した丁寧な検査を行うことを大前提としています。
川崎市ではまだ4つのクリニックしかAI内視鏡は導入されておりません。そのうちの一つが当院になります。
南川崎エリア(武蔵小杉、川崎エリア)でAI内視鏡を導入しているのは当院のみです!(ChatGPT調べ)
「以前、内視鏡検査でつらい思いをした」「見落としが心配」という方も、AI内視鏡による新しい検査を体験してみませんか?
川崎市でAI搭載の内視鏡検査を受けるのなら、是非川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニック(通称:カワナイ)をご利用ください!!
費用は通常の内視鏡検査と変わりません。(追加費用なし)
早期発見・早期治療は、胃がんや大腸がんから命を守るために最も重要です。 AIという最先端の技術を味方につけ、安心で質の高い内視鏡検査を受けて、ご自身の健康状態を確認しましょう。
不安なことやご不明な点があれば、お気軽にご相談ください。
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