大腸ポリープができやすい人・その特徴を徹底解説!
- 大腸ポリープってなに?
- 大腸ポリープができやすい人の特徴
- 大腸ポリープと大腸がんの関係性
- 大腸がんの検査って?
- 大腸ポリープの検査・治療
- 川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニックでの大腸ポリープ切除
大腸ポリープってなに?
大腸ポリープとは、大腸の粘膜にできる「こぶ」のようなものです。
ほとんどの大腸ポリープは良性ですが、一部のポリープは時間をかけて大きくなり、大腸がんに進行する可能性があります。
大腸ポリープの種類
大腸ポリープには、大きく分けて以下の2つの種類があります。
- 腫瘍性ポリープ: 腺腫(せんしゅ)とも呼ばれ、がん化する可能性のあるポリープです。腺腫の中でも、大きさや形によって、さらに細かく分類されます。
- 非腫瘍性ポリープ: 過形成性ポリープや炎症性ポリープなどがあり、がん化する可能性は低いとされています。
大腸ポリープの症状
大腸ポリープは、初期段階では自覚症状がないことがほとんどです。しかし、ポリープが大きくなると、以下のような症状が現れることがあります。
大腸ポリープができやすい人の特徴
大腸ポリープは誰にでもできる可能性がありますが、特に以下のような特徴がある人は、ポリープができやすいと言われています。
年齢
加齢とともに大腸ポリープのリスクは高まります。特に50歳以上の人は、定期的な検査を受けることが推奨されます。
食生活
- 高脂肪・低繊維食:脂肪分の多い食事や食物繊維の少ない食事は、大腸ポリープのリスクを高めます。
- 赤肉・加工肉の過剰摂取:牛肉や豚肉などの赤肉、ハムやソーセージなどの加工肉の過剰摂取も、大腸ポリープのリスクを高める要因となります。
生活習慣
- 運動不足:運動不足は、大腸ポリープだけでなく、様々な病気のリスクを高めます。
- 喫煙:喫煙は、大腸ポリープのリスクを高めるだけでなく、がんの進行を早める可能性もあります。
- 過度の飲酒:過度の飲酒も、大腸ポリープのリスクを高めます。
遺伝
家族に大腸ポリープや大腸がんになった人がいる場合は、遺伝的にポリープができやすい体質である可能性があります。
その他の要因
- 炎症性腸疾患:潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患がある人は、大腸ポリープのリスクが高くなります。
- 肥満:肥満も、大腸ポリープのリスクを高める要因の一つです。
大腸ポリープと大腸がんの関係性
腫瘍性ポリープ(腺腫)は、時間をかけて大きくなると、がん化する可能性があります。大腸内視鏡検査でポリープを発見し、早期に切除することで、大腸がんの予防につながります。早期発見と早期治療が非常に重要です。
大腸ポリープを予防するには?
大腸ポリープを完全に予防することはできませんが、以下のことに注意することで、リスクを減らすことができます。
食生活の改善
- バランスの取れた食事:野菜、果物、海藻などを積極的に摂取し、食物繊維を豊富に含んだ食事を心がけましょう。
- 脂肪分を控える:脂肪分の多い食事は控えめにしましょう。
- 赤肉・加工肉の摂取量を減らす:赤肉や加工肉の摂取量を減らし、魚や大豆製品などを積極的に食べましょう。
適度な運動
毎日30分程度の適度な運動を習慣づけましょう。
禁煙
喫煙している人は、禁煙しましょう。
定期的な検診
40歳以上になったら、定期的に大腸がん検診を受けましょう。
大腸ポリープの検査・治療
大腸ポリープの検査には、主に大腸内視鏡検査が行われます。
大腸内視鏡検査(大腸カメラ検査)
内視鏡を使って大腸の内部を直接観察する検査です。大腸がんの前がん病変であるポリープの発見(=大腸がん予防)にも最も有効です。
検査中にポリープが見つかった場合は、その場で切除することも可能です。
川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニックでの大腸ポリープ切除
川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニックでは、経験豊富な医師が、最新の内視鏡設備を用いて、苦痛の少ない大腸カメラ検査を行っています。
- 最新の内視鏡システムを導入:高画質・細径の内視鏡を使用し、患者の負担を軽減した検査を行っています。
- 鎮静剤を使用した検査:ご希望の方には鎮静剤を使用し、リラックスして検査を受けていただけます。
- 経験豊富な医師が対応:多数の大腸内視鏡検査の実績を持つ、消化器内視鏡専門医が検査を行います。
- 駅近でアクセス良好:川崎駅からのアクセスも良く、通院に便利です。
大腸ポリープ・大腸がんの早期発見・早期治療のために、ぜひ当院までご相談ください。