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【消化器専門医が解説】危険な「お腹の張り」のサインとは?原因・即効性のある対処法・受診の目安

そのお腹の張り(腹部膨満感)、放置していませんか?

「お腹の張り(腹部膨満感)」は、多くの方が経験する一般的な症状ですが、生活の質(QOL)を大きく低下させます。

お腹が張っている時はどうしたらいいのか、解消法を探している方も多いでしょう。

お腹の張りの原因は、溜まったガスや便といった機能的なものから、胃がんや大腸がん、腸閉塞といった重篤な疾患まで多岐にわたります。自己判断で市販薬を飲み続けたり、なんとなく放置してしまうことは非常に危険です。

本記事では、消化器専門医として、お腹の張りの主な原因とご自宅でできる対処法、そして最も重要な「病院に行くべき危険なサイン」を解説します。

特に、張りの根本原因を正確に診断する、当院の苦痛の少ない内視鏡検査についてもご紹介します。

【最重要】こんな「お腹の張り」は危険なサイン!すぐに当院へご相談ください

お腹の張りが危険なサインとして、以下のような症状の場合は、すぐに専門医の診察を受けることを推奨しています。お腹の張りで病院に行く目安として、参考にしてください。

  • 持続的な激しい腹痛を伴う場合
  • 血便・下血を認める場合
  • 嘔吐や吐き気があり、排便・排ガスが全くない場合(腸閉塞の可能性)
  • 発熱貧血を伴う場合
  • 急激な体重減少や食欲不振
  • 張りだけでなく、お腹にしこりを感じる場合

これらの症状は、ただのガス溜まりではなく、腸管の炎症や、がんなどが原因で腸管が詰まっている可能性を示唆しています。自己判断せず、速やかにご相談ください。

なぜお腹が張る?主な原因は3タイプ

「お腹に張りがある原因は何ですか?」に対する回答として、主な原因を3つのタイプに分類して解説します。

タイプ1:ガスが溜まる・腸の過敏によるもの

呑気症

食事中の早食いや喫煙、ストレスなどにより、空気を多く飲み込むことで胃や腸にガスが溜まる。

過敏性腸症候群(IBS)

脳と腸の連携異常により、腸の動きが過敏になる。張り、下痢、便秘を繰り返す。特定の食事で悪化しやすい。

食事要因

腸内で発酵しやすい糖質(FODMAP:小麦、乳製品、一部の果物や野菜)の過剰摂取もガスの原因。

タイプ2:便が溜まることによるもの(慢性便秘)

便秘で便が腸内に留まると、腐敗ガスが発生し、腸管が内側から圧迫されて張りを引き起こします。特に女性は生理前に黄体ホルモンの影響で便秘になりやすく、張りを訴えることが多いです。

タイプ3:重篤な病気が隠れている

お腹の張りは大腸がんの症状ではないか、という不安を抱える方もいらっしゃいます。実際に、進行した大腸がんは腸管を狭くし、便やガスの通りを妨げるため、張りの原因となることがあります。また、機能性ディスペプシア(胃の機能異常)や腸閉塞なども張りを引き起こします。

3.「お腹の張り」を和らげる!ご自宅でできる解消法

「お腹のはりをどうやって解消する?」ための、ご自宅でできるセルフケアをご紹介します。「お腹の張り解消 即効」を求める前に、まずは生活習慣を見直しましょう。

  • ゆっくり食べる: 呑気症対策として、食事中に無意識に空気を飲み込むのを防ぎます。
  • 適度な運動: ウォーキングなどの軽運動は腸の蠕動(ぜんどう)運動を促し、ガスや便の排出を助けます。
  • 腹部マッサージ・ツボ: おへその周りを「の」の字を書くように優しくマッサージしたり、「お腹の張り ツボ」として知られるへそ横の天枢(てんすう)などのツボを刺激したりすることで、一時的にガスを出しやすくします。
  • FODMAP食を意識する: IBSなど過敏な腸を持つ方は、高FODMAP食品を控える低FODMAP食を試みることも有効です。

4.お腹の張りを根本的に治すには?当院の専門的な診断と治療

セルフケアや市販の「お腹の張り 薬」で一時的に改善しても、根本原因を解決しなければ症状は再発します。特に上記1の危険なサインがある場合は、専門的な診断が必要です。

専門的な診断(内視鏡検査の重要性)

当院では、問診で症状や生活習慣を詳しく伺った上で、以下の精密検査を行います。

お腹の張りの原因が、ガンのような器質的疾患(臓器に異常がある病気)なのか、IBSのような機能性疾患(臓器の機能に異常がある病気)なのかを正確に鑑別するには、内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)が最も重要です。

  • 大腸カメラ: 大腸がんや炎症性腸疾患の有無を直接確認し、張りの原因を特定します。
  • 胃カメラ: 機能性ディスペプシアや胃炎など、胃が原因の張りを診断します。

当院は「苦痛の少ない内視鏡検査」に注力しています

「内視鏡検査はつらい」というイメージをお持ちの方も多いですが、当院は内視鏡専門医として、鎮静剤を用いた苦痛の少ない内視鏡検査に注力しています。川崎駅前でアクセスも良く、安心して検査を受けていただけます。

診断に基づく薬物療法

正確な診断に基づき、原因に応じた最適なお薬を処方します。整腸剤、消化管運動改善薬、漢方薬など、市販薬では対応できない専門的な治療で、症状の根本的な改善を目指します。

不安な「お腹の張り」は放置せず、専門医にご相談ください

「お腹の張り」は単なる不快な症状ではなく、体からの大切なサインかもしれません。お腹の張りくらいで受診すべきかを悩む必要はありません。

まずは、お一人で悩まず、川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニックにご相談ください。当院の豊富な内視鏡検査実績と専門的な知見に基づき、張りの原因を正確に突き止め、最適な治療法をご提案し、不安のない毎日を取り戻すお手伝いをいたします。

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