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【保存版】痔主(じぬし)のための「絶対に失敗しない宿泊旅行」ガイド|便秘・サウナ対策も!

せっかくの旅行。美味しい食事や温泉を楽しみたいけれど、心のどこかで「お尻が痛くなったらどうしよう」「移動中の座りっぱなしが怖い」と不安を感じていませんか?

実は、旅行は「長時間座る」「アルコール」「便秘」など、痔を急激に悪化させる条件が揃いやすいイベントです。

今回は、旅先でトラブルを起こさないための「絶対に失敗しない宿泊旅行術」を、川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニックの大腸肛門病専門医が伝授します。

 

1. 【移動編】魔の「座りっぱなし」を攻略するコツ

新幹線や飛行機、車での長距離移動は、肛門に大きな負担(うっ血)がかかります。

  • 「隠しクッション」を活用:あからさまな円座は恥ずかしいもの。最近は折りたたみ式のコンパクトなものや、一見ただの座布団に見える高機能な体圧分散クッションがあります。これ一つで長旅の負担を大幅に防げます。
  • こまめに「お尻を浮かせる」:30分~1時間に一度は通路を歩くか、座ったままでもお尻の片側ずつに体重を乗せ変えるなどして、血流を止めないようにしましょう。

2. 【便秘対策編】なぜ旅行中は出ない?「下剤」は絶対の必需品

旅行先で痔が悪化する最大の原因、それは「環境変化による便秘からの、硬い便を無理に出そうとすること(強いいきみ)です。

旅行中に便秘になる3つの理由

  1. 生活リズムの乱れ:早起きや移動で、いつもの「排便タイム」を逃してしまう。
  2. 心理的ストレス:「同室の家族や友人に音やニオイを聞かれたくない」という無意識の我慢。
  3. 水・食物繊維不足:外食中心になり、圧倒的に水分と野菜が不足する。

便秘になって硬くなった便は、切れ痔(裂肛)いぼ痔(痔核)の天敵です。「旅行に行くといつも便秘気味になる」という方は、普段飲み慣れている下剤(便秘薬)や整腸剤を必ず持参してください。旅先の薬局で体に合わない強い薬を買い、今度は下痢になってお尻を痛める……という悪循環を防ぐためにも、事前の準備が重要です。

3. 【食事・飲酒編】「旅の贅沢」と上手に付き合う

旅先の美味しい食事、ついついお酒も進みますが、翌朝の「激痛」を避けるための鉄則です。

  • 水分補給は「お酒の倍」:アルコールには利尿作用があり、体内の水分を奪って便を硬くします。一口お酒を飲んだら、二口お水を飲む意識を持ちましょう。
  • 「ご当地野菜」を積極的に:旅行中は食物繊維が不足しがちです。地元の野菜料理を意識的に一品加えるだけで、翌朝の排便のスムーズさが変わります。

4. 【入浴・サウナ編】温泉や流行りのサウナで悪化させない方法

「温泉に行きたいけれど、お尻を見られるのが恥ずかしい」「サウナは入っても平気?」という悩みは非常に多く寄せられます。

温泉・大浴場での工夫

脱衣所から洗い場まではタオルで隠せますが、湯船に入る際も「お尻を隠しながら後ろ向きで入る」テクニックを使えば、意外と周囲の視線は気になりません。ただし、長湯のしすぎは肛門がうっ血して腫れが増すことがあるため、適度な入浴に留めましょう。

サウナを楽しむための3カ条

サウナで体を温めること自体は、肛門周辺の血流を良くするため、慢性的な痔には良い効果があります。しかし、以下の点に注意が必要です。

  1. 猛烈な「脱水」に注意:大量に汗をかくため、腸内の水分まで奪われ、翌日カチカチの便になりやすいです。サウナ前後の水分補給は通常の倍以上を意識してください。
  2. 直座りはNG!「マイマット」を持参:サウナ室の硬くて熱い木のベンチに直接座るのは、お尻への刺激が強すぎます。厚手のタオルを敷くか、折りたたみ式の「マイサウナマット」を持参しましょう。
  3. 急性期(ズキズキ痛む・出血中)は絶対禁止:血栓性外痔核などでズキズキと痛む時や、出血している時は、温めると血流が良くなりすぎて炎症が悪化します。この場合はサウナも長湯も控えましょう。

こちらのブログも是非参考にしてみてください↓↓

サウナは「いぼ痔」に良い?悪い?症状別・正しいサウナの入り方。

 

5. 【持ち物リスト】これだけはバッグに入れておくべき3種の神器

旅先で慌てないために、この3つは必ず忍ばせておきましょう。

アイテム 役割とポイント
緩下剤(便を柔らかくする薬) 最重要アイテム。環境が変わると出なくなる方は、酸化マグネシウムなどを必ず持参し、予防的に服用を調整してください。
使い慣れた軟膏・注入軟膏 環境の変化や疲労で突然悪化しやすいため、違和感があったらすぐに塗れるよう小分けにして持参しましょう。
携帯用おしり洗浄機 宿泊先のトイレに洗浄機能がない、あるいは水圧が強すぎる場合の備えに。100円ショップで買える手動タイプでも十分役立ちます。

6. 川崎駅前で、旅行前の「安心メンテナンス」を

「来週から旅行なのに、なんだかお尻が怪しい……」「サウナ旅を満喫したいから、今のうちに不安を無くしたい」

そんな時は、出発前にぜひ川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニックへお越しください。

当院では、旅行中に悪化させないための内服薬(下剤や整腸剤)・軟膏の処方や、不安を解消するための専門的なアドバイスを行っています。川崎駅徒歩4分ですので、お出かけ前の「お尻の健康診断」としてお気軽にご利用ください。

万全の状態に整えて、心ゆくまでご旅行を楽しみましょう!

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