おしりから膿がでた

おしりから膿がでた PUS

おしりから膿が出た(痔ろうの可能性)

おしりから膿が出て下着が汚れる、押すと痛みを感じる、といった症状がある場合、痔ろうが原因の可能性があります。
痔ろうは、肛門周囲膿瘍(肛門まわりに膿がたまる状態)が進行し、皮膚に小さな穴が開いて膿が外へ排出されている状態です。発熱や強い痛みを伴うことも多く、放置するとがん化することもあるため注意が必要です。

このような症状がある方は注意が必要です

  • 下着に膿や汚れが付着する
  • おしりから膿が出る
  • 押すと痛みがある
  • お尻の腫れや発熱がある

これらの症状は、肛門周囲膿瘍や痔ろうによるものかもしれません。
自然に治ることはなく、放置すると症状が悪化するため、早めの肛門科受診が大切です。

痔ろうができる原因

肛門と直腸の境目には「歯状線」という部分があり、そのくぼみ(肛門陰窩)に便や細菌が入り込むと炎症が起き、膿がたまります。
これが肛門周囲膿瘍です。
膿がたまったまま進行すると、膿が出口を求めて内側から皮膚まで細いトンネル(瘻管)を作り、膿が外に排出されます。
膿が出ることで一時的に痛みや熱が治まることもありますが、トンネルは残ったままで、これが痔ろうの状態です。
痔ろうは自然に治ることはなく、放置すると瘻管が枝分かれして複雑化し、手術が大がかりになることもあります。さらに、長期放置でがんが発生する場合もあります。

膿が出たときは早めに肛門科へ

おしりや肛門から膿が出た、下着が汚れる、お尻に痛みがあるといった症状がある場合は、肛門周囲膿瘍や痔ろうの初期サインかもしれません。
痔ろうは自然に治ることがないため、早期の診断と治療が大切です。
早めに肛門科を受診し、症状が軽いうちに適切な処置を受けましょう。

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044-280-8600 (受付時間|8:30-17:30)

 

この記事の執筆者

院長 近藤 崇之

経歴

[学歴]

暁星高等学校 卒業
慶應義塾大学医学部 卒業

[職歴]

2009年 東京都済生会中央病院
2011年 伊勢原協同病院
2012年 総合太田病院
(現 太田記念病院)
2013年 慶應義塾大学病院
2016年 独立行政法人 国立病院機構
東京医療センター
2018年 川崎市立川崎病院 外科医長
2022年 東葛辻仲病院

資格・所属学会

  • 日本外科学会専門医
  • 日本消化器内視鏡学会
  • 消化器内視鏡専門医
  • 日本大腸肛門病学会専門医
  • 日本消化器外科学会専門医、
    指導医
  • 日本消化器がん治療認定医
  • 日本内視鏡外科学会技術認定医
    (大腸)
  • 難病指定医
  • がん診療に関わる医師に対する
    緩和ケア研修会修了
  • 日本静脈経腸栄養学会TNT講習
    修了