肛門が腫れている

肛門が腫れている INTUMESCENCE

こんな症状があるときはご相談ください

  • 肛門の腫れやしこりが続く
  • 痛みや出血、熱っぽさがある
  • 排便時に強い違和感がある
  • しばらくしても腫れが引かない

肛門の腫れは、見た目では原因を判断できないことが多いため、自己判断せず専門医に相談することが大切です。早めの受診で、痛みや炎症を抑え、再発を防ぐことができます。

肛門が腫れている

おしりや肛門の腫れが続くときは、肛門科の受診をおすすめします。
肛門の腫れは「痔」だけが原因ではなく、感染や炎症、他の病気が関係している場合もあります。放置すると症状が悪化したり、まれに重い疾患が隠れていることもあるため、早めの診察が大切です。

血栓性外痔核による腫れ

肛門の血管内に血のかたまり(血栓)ができて腫れる状態です。突然の痛みや腫れ、圧迫感が特徴で、触ると硬く感じることがあります。
主な原因は、排便時の強いいきみや長時間の座位、冷えなどです。
早期に診断し、安静や薬物治療で炎症を抑えることで、痛みと腫れを早く軽減できます。

肛門周囲膿瘍による腫れ

肛門のまわりに細菌感染が起こり、膿(うみ)がたまった状態です。腫れや赤み、熱っぽさに加え、触れると強い痛みを感じるのが特徴です。排便や座る動作でも痛みが増すことがあります。
治療では、膿を排出する処置(切開排膿)や抗生物質の使用が行われ、感染を早期に抑えることが重要です。

直腸脱による腫れ

直腸脱は、直腸の一部が肛門の外に飛び出してしまう病気です。腫れや違和感のほか、「何かが出てくる感じ」や腹部の不快感を伴うことがあります。
加齢や排便時の強いいきみ、出産後などに多く見られます。軽症であれば生活指導や運動療法で改善することがありますが、重度の場合は手術が必要になることもあります。

クローン病による腫れ

クローン病は、原因不明の慢性炎症性疾患で、腸だけでなく肛門周囲にも炎症が起こることがあります。肛門が赤く腫れ、痛みやかゆみを伴うのが特徴です。
治療には、抗炎症薬や免疫調整薬を用い、炎症を抑えながら再発を予防します。専門的な治療が必要な疾患です。

肛門ポリープによる腫れ

肛門や直腸の粘膜が一部盛り上がることで腫れを感じることがあります。出血やかゆみ、不快感を伴う場合もあります。
多くは良性ですが、放置せずに内視鏡検査で切除・病理検査を行うことで、症状の軽減と再発予防につながります。

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この記事の執筆者

院長 近藤 崇之

経歴

[学歴]

暁星高等学校 卒業
慶應義塾大学医学部 卒業

[職歴]

2009年 東京都済生会中央病院
2011年 伊勢原協同病院
2012年 総合太田病院
(現 太田記念病院)
2013年 慶應義塾大学病院
2016年 独立行政法人 国立病院機構
東京医療センター
2018年 川崎市立川崎病院 外科医長
2022年 東葛辻仲病院

資格・所属学会

  • 日本外科学会専門医
  • 日本消化器内視鏡学会
  • 消化器内視鏡専門医
  • 日本大腸肛門病学会専門医
  • 日本消化器外科学会専門医、
    指導医
  • 日本消化器がん治療認定医
  • 日本内視鏡外科学会技術認定医
    (大腸)
  • 難病指定医
  • がん診療に関わる医師に対する
    緩和ケア研修会修了
  • 日本静脈経腸栄養学会TNT講習
    修了