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【医師監修】内視鏡検査は次の時代へ!AIが変える大腸カメラ・胃カメラの未来と患者さんのメリット

川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニック(通称:カワナイ)です。

「内視鏡検査は苦しい」「見落としがないか不安」 多くの方が内視鏡検査に対して、このようなイメージを抱いているかもしれません。

しかし、近年、内視鏡検査の現場は目覚ましい進化を遂げています。特に注目されているのが、AI(人工知能)を搭載した内視鏡システムの導入です。まだまだ導入されていないクリニックも多数あり、AIを搭載した内視鏡検査を受けたことのない方も多数いらっしゃると思います。

川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニックでは、最新のAI内視鏡システムを導入し、経験豊富な専門医による苦痛に最大限配慮した検査を提供しています。AI内視鏡は、医師の診断を強力にサポートし、病変の見落としリスクを極限まで低減する画期的な技術です。川崎市内でAI内視鏡を導入しているクリニックはまだ限られており、当院はその一つとして、地域の皆様に最先端で質の高い内視鏡検査をお届けしています。

この記事では、AI内視鏡が従来の検査とどう違うのか、そして患者さんにとってどのようなメリットがあるのかを、分かりやすく解説します。当院の検査が、いかに安心で質の高いものであるか、ぜひご確認ください。


AI内視鏡とは?医師とAIの「ダブルチェック」で病変を見逃さない仕組み

従来の、AIを搭載していない内視鏡検査は、医師の長年の経験と熟練した目視による観察が全てでした。もちろん、熟練した医師であればあるほど、微細な病変や見つけにくい病変も発見できる可能性は高まります。しかし、どんなに優れた医師でも人間である以上、体調や集中力によってわずかな見落としのリスクを完全にゼロにすることは困難でした。

そこで当院が導入したのが、最新のAI内視鏡システムです。このシステムは、内視鏡が捉えるリアルタイムの画像をAIが瞬時に解析し、病変の候補を医師に提示する画期的な診断支援システムです。例えば、当院が採用しているAIシステム(内視鏡診断支援機能「CAD EYE」)は、、膨大な数の病変画像を学習しており、人間の目では判別しにくいわずかな色の変化や形状の異常も、感度95~99%、特異度80%~95%という高い精度で瞬時に見つけ出すことができます。

医師が内視鏡を操作しながら検査を進める中で、AIが「ここに病変の可能性があるかもしれません」と画面上に表示したり、報知音で知らせたりします。このAIによる通知は、医師の診断を強力にサポートし、見落としのリスクを極限まで低減する「医師とAIのダブルチェック」体制を可能にします。


AI内視鏡のココがすごい!患者さんが得られる4つの大きなメリット

AI内視鏡の導入は、患者さんにとって数多くのメリットをもたらします。特に以下の4点は、これまでの検査の常識を覆すほどの大きな進化と言えるでしょう。

1. 病変の見落としリスクが大幅に減少!より安心できる検査に

これがAI内視鏡の最大のメリットです。

従来の検査では、医師の目視のみに頼るため、経験や体調、病変の大きさ・位置によっては、見落としてしまう可能性がごくわずかながら存在しました。AI内視鏡システムは、膨大な数の病変画像を学習しているため、人間の目では判別しにくいわずかな色の変化や形状の異常も、瞬時に見つけ出すことができます。医師が内視鏡を操作しながら検査を進める中で、AIが「ここに病変の可能性があるかもしれません」と画面上に表示したり、報知音で知らせたりします。

このAIによる通知は、医師の見落としリスクを大幅に減らし、より正確な診断へと導くことを可能にします小さなポリープや早期がんの発見率向上に貢献し、患者さんにとってより安心できる検査となります。当院では、検査中に発見された大腸ポリープその場で日帰り切除も可能ですので、早期発見・早期治療にスムーズにつなげることができます。

2. 検査時間が短縮される可能性も!身体的負担の軽減

AI内視鏡は、正確性が向上するだけでなく、検査時間の短縮にも繋がる可能性があります。AIが病変候補を素早く提示することで、医師は病変の疑いがある箇所に効率的に集中できます。これにより、観察時間の短縮に繋がり、結果として検査全体の時間短縮も期待できます。検査時間が短くなれば、患者さんの身体的な負担も軽減され、より楽に検査を受けることができます。

3. 医師の診断を強力にサポート!診断の質の向上

AIは医師の診断を補助するツールであり、医師の代わりに診断を行うわけではありませんが、そのサポート能力は絶大です。AIは客観的なデータに基づき病変候補を提示するため、医師の診断を強力にサポートし、診断の質の均質化・向上に貢献します。これにより、経験の差によらず、質の高い検査結果が得られる可能性が高まります。最終的な診断は医師が行いますが、AIという頼れるパートナーがいることで、より確信を持った診断が可能になるのです。当院では、日本消化器内視鏡学会専門医である院長が、慶應義塾大学の内視鏡チームからのサポートも受けながら検査を行っていますが、そこにさらにAIを導入することで、最高水準の診断精度を実現しています。

4.当院独自の「苦痛ゼロ」への追求とAIの相乗効果:追加

AI内視鏡は、病変の検出精度を高めるだけでなく、当院が最も重視する「苦痛の少ない内視鏡検査」にも間接的に貢献します。検査時間が短縮されることで、患者さんの身体的・精神的負担が軽減されます。当院では、AI内視鏡の導入に加え、大腸カメラ検査においては「川崎では唯一の完全無送気軸保持挿入法」を採用し、空気を使わず腸への負担を最小限に抑えることで、「痛みをゼロに近づける」ことを追求しています。また、ご希望に応じて鎮静剤を使用し、ウトウトと眠っているような状態で検査を受けていただくことも可能です。実際に検査を受けられた患者さんからは、「痛みも苦痛もなく、知らないうちに終わっていた。何も心配なく受けられ、次も気軽に受けられる」「眠っている間に終わっていて感動した」といったお声を多数いただいています。AIによる高精度な診断と、徹底した苦痛軽減への取り組みが相乗効果を生み出し、患者さんに「安心」と「快適さ」を提供します。

当クリニックのAI内視鏡導入で、もっと安心できる検査を

川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニック(通称:カワナイ)では、患者さんに最先端で質の高い医療を提供するため、AI内視鏡システムを導入しております。

AI内視鏡は、私たちの診断を強力にサポートし、より多くの病変を早期に発見することに貢献してくれます。もちろん、AIはあくまで補助ツールであり、検査の精度は医師の技術や経験、そして患者さんの事前の準備にも左右されます。当院では、経験豊富な専門医が、苦痛に配慮した丁寧な検査を行うことを大前提としています。

川崎市ではまだ4つのクリニックしかAI内視鏡は導入されておりません。そのうちの一つが当院になります。

南川崎エリア(武蔵小杉、川崎エリア)でAI内視鏡を導入しているのは当院のみです!(ChatGPT調べ)

「以前、内視鏡検査でつらい思いをした」「見落としが心配」という方も、AI内視鏡による新しい検査を体験してみませんか?

川崎市でAI搭載の内視鏡検査を受けるのなら、是非川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニック(通称:カワナイ)をご利用ください!!

費用は通常の内視鏡検査と変わりません。(追加費用なし)

早期発見・早期治療は、胃がん大腸がんから命を守るために最も重要です。 AIという最先端の技術を味方につけ、安心で質の高い内視鏡検査を受けて、ご自身の健康状態を確認しましょう。

不安なことやご不明な点があれば、お気軽にご相談ください。

【川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニックへのご予約はこちらから】 https://www.kawasaki-naishikyo.com/reserve/

【アクセス情報はこちら】 https://www.kawasaki-naishikyo.com/access/

〒210-0006 神奈川県川崎市川崎区砂子2-4-17

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